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第46回日本神経科学大会 市民公開講座
脳科学の達人2023

開催日:2023(令和5)年8月26日(土)14:30-16:30(開場14:00)
会 場:日本科学未来館 未来館ホール
〒135-0064 東京都江東区青海2丁目3番6号

最先端の脳研究を、驚きのわかりやすさ、面白さであなたに!
2015年に始まって以来、好評を博してきた「脳科学の達人」シリーズ。今年は脳科学と精神医学で活躍中の4名の研究者が登壇し、それぞれの研究のリアルな面白さを語ります!YouTubeの「脳科学の達人」チャンネルでは過去の講演も視聴できますので、ぜひご覧ください。

対 象:高校生・大学生および一般の方
参加費:無料

現地参加をご希望の方

事前参加登録が必須となります。

定員:200名
締切:8月 18日(金) 23日(水)正午

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オンライン視聴をご希望の方

ZoomおよびYoutubeでの視聴が可能です。オンライン視聴は事前参加登録不要です。

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プレゼンターへのご質問

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ファシリテーター

佐伯 恵太(Keita Saiki)
俳優・サイエンスコミュニケーター

京都大学大学院理学研究科で修士号を取得し、日本学術振興会特別研究員(DC1)として同大学院博士後期課程に進学。1年間の研究活動の後、俳優に転身した異色の経歴の持ち主。現在は、科学とエンターテイメントの架け橋になるべく、俳優・サイエンスコミュニケーターとして活動中。
【出演ドラマ】BS時代劇「大富豪同心」シリーズ / 「ABEMAヒルズ」コメンテーター / 日本科学振興協会(JAAS)正会員 / 「エンタメ×科学」のプロ集団「asym-line(アシムライン)」代表。プロデューサー・監督・出演者として、YouTube科学番組「らぶラボきゅ~(※)」を手がけている。
※「東京応化科学技術振興財団」助成事業

プレゼンター

アストロサイト:私たちの脳と心を守る無名のヒーロー

毛内 拡(Hiromu Monai)
お茶の水女子大学

1984年、北海道函館市生まれ。2008年、東京薬科大学生命科学部卒業。2013年、東京工業大学大学院総合理工学研究科 博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、理化学研究所脳科学総合研究センター研究員を経て、2018年より現職。生体組織機能学研究室を主宰。専門は、神経生理学、生物物理学。主な著書に『脳を司る「脳」』(講談社ブルーバックス/第37回講談社科学出版賞受賞)、『面白くて眠れなくなる脳科学』(PHP研究所)、『脳研究者の脳の中』(ワニブックスPLUS新書)、『すべては脳で実現している。』(総合法令出版)、『「気の持ちよう」の脳科学』(ちくまプリマー新書)。

状況に適応する柔軟な脳

中島 美保(Miho Nakajima)
理化学研究所

2012年ロックフェラー大学博士号取得。ニューヨーク大学、マサチューセッツ工科大学においてポスドク研究員として研究に従事した後、2020年より理化学研究所脳神経科学研究センター副チームリーダーに就任。マウスを用いた認知機能解析をもとに、脳がどのように柔軟で新しい発想を生み出すのか解き明かしたい。

脳の発達、鍵を握る遺伝子とは?

小黒-安藤 麻美(Asami Oguro-Ando)
エクセター大学/東京理科大学

埼玉県所沢市出身。イギリス・エクセター大学医学部の神経科学者。大学までは物理学科で理論素粒子物理学を学んでいたが、高校時代から興味のあった生物環境適応学の研究を行うため、大学院から生命科学分野へ移り、2008年に東京大学で博士号取得。博士号取得後はアメリカ・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)にて、4年ほど研究員として自閉症候補遺伝子の機能解析に取り組み、その後はユトレヒト大学医学センター(UMC Utrecht)にて3年ほど、別の自閉症候補遺伝子の研究を行った。2016年より現職に就き、小黒—安藤研究室を主宰し、発達脳科学や精神疾患の研究を進めている。現在は研究活動と共に、医学部において学部学生から博士課程までの教育・学科運営業務も行っている。Canon foundation in Europeフェローシップ、笹川財団のButterfield AwardやUniversity of Exeter education award 2020等の受賞歴あり。

脳科学者めざしてノルウェー・アメリカへ武者修行

五十嵐 啓(Kei M Igarashi)
カリフォルニア大学

カリフォルニア大学アーバイン校医学部 神経科学・解剖学科 准教授。高校生のころに利根川進・立花隆著「精神と物質」を読み脳科学者を志す。東大理学部生物化学科卒業、東大医学系研究科修了(医学博士)。ノルウェー科学技術大学にてエドヴァルド・モーセル、マイブリット・モーセル博士夫妻に博士研究員として6年半師事したのち、2016年よりカリフォルニア大学アーバイン校にて研究室を主宰。記憶の脳回路メカニズムと、アルツハイマー病における記憶失調をひきおこす脳回路メカニズムを研究している。日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞受賞。

Special Supporter

Dr. DJ ATSUKO

主 催:日本神経科学学会
問合せ先:第46回日本神経科学大会事務局
jns2023@aeplan.co.jp
 

科研費

このイベントは、科学研究費助成事業(科学研究費補助金)のうち、研究成果公開促進費「研究成果公開発表」(課題番号23HP0022)の交付を受けて運営されています。